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中島美嘉(ナナ)&宮崎あおい(ハチ)


大崎ナナ(ナナ)=中島美嘉。小松奈々(ハチ)=宮崎あおい。映画『NANA』で主役を演じるふたりに、ファーストコンタクト!! 撮影の合間をぬって、話を聞いてきました。

――コミックの『NANA』は読んでいました?



中島:8~10巻めぐらいが出た頃に、単行本でダダダッと一気に読みました。ナナがヴィヴィアン・ウェストウッドが大好き、ということを友達から聞いて興味を持って……。(*この日、中島さんがつけていたヴィヴィアンの指輪は彼女自身のもの)
 共感できるところもとても多いから、ナナを演じることが決まった時はすごく嬉しかった。でも、日を追うごとに、やっぱりプレッシャーも大きくなっていきました。みんなの中で、理想像ができあがっているキャラクターだから、できるだけそれを裏切らないようにしたいと思ったし……。それで悩んだ時もありましたね。

宮崎:私は出演することが決まってから読みました。ハチを演じるというのが決まってから手にしたので、これをどうやって映像化するんだろう? 自分が本当にやり切れるのかな? という思いがすごく強かった。ハチはすごく元気で、はじけてて、私が今までやったことないくらいテンションが高いコ。そのテンションの高さに、最初はちょっとついていけなくて、戸惑いもありました。でもまつ毛をバッと上げてもらって、普段、自分が着ないような衣装を着ると、気持ちが変わってハチに近づいてくる感じなんです。


──中島さんと宮崎さんが共演されるのは、今回が初めてですよね。初共演の印象を教えてください。



宮崎:美嘉ちゃんってすごくおしゃれじゃないですか。だから、きょうはどんな服着てくるんだろう? というのが密かな楽しみで……。あ、質問と関係ないこと言っちゃった(笑)。
 何だろう、印象……。最初、あんまり打ち解けてしゃべれないかなと思ったんです。でも、一日目と二日目にナナとハチの出会いのシーンの撮影で、アドリブでいろいろ話すところがあったんですよね。そこで美嘉ちゃんが「パズルが好き」だとか、私が「オバケを見た」とか話をして、ちょっと近づけた感じがして。それから、だんだん話をして。……なんだかあらたまってこういうこと話すと恥ずかしいよね(笑)。

中島:(笑) 私は、宮崎さんってハチみたいな感じのコだというイメージが勝手にあって。多分、いつも雑誌で見てる感じからなんですけど。若くて、キャピキャピした感じかなと思ってたら、全然、もっと大人でした。いろんなことを、ちゃんと話できる人だな~って。



──中島さんも髪を切られましたけど、宮崎さんも髪を茶色に染めるのは生まれて初めてだとか? イメージチェンジした自分の姿を見てどう思われました?


宮崎:ものすごく嬉しかったですよ。美容院で初めて染めたときに、ずっと鏡を見ていました。嬉しすぎて(笑)。初めて自分のそんな姿を見たので、「髪の毛を茶色くするだけでこんなに変わるんだ!」というのが新鮮でした。

――宮崎さんから見て、ハチの魅力って、どんなところだと思いますか?

宮崎:天真爛漫なところがハチの魅力だと思うし、彼女がいることでナナが笑ったり、周りの人をハッピーにさせてあげられる。それはとても素敵だなと思います。そんなハチと私自身の性格と似てるところを「これ」って挙げるのは難しいですけど……。携帯を打つのが速いとか、そういうことは似てますね(笑)。

by yukiloveaoi | 2005-02-18 20:15 | ☆ NANA ☆
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