存在感光る宮崎あおい 映画「青い車」に主演


 よしもとよしともの短編コミックを映画化した「青い車」が東京・渋谷のシネ・アミューズで公開されている。宮崎あおいとARATAを主演に迎え、奥原浩志が監督した。

 一人の男を愛してしまった姉妹の物語。と言ってもドロドロとはしていない。生きている実感が薄い若者たちの「けだるい焦燥」とも言うべき空気をすくい取っている。

 奥原監督は「原作を読んで、とても90年代っぽいと思いました。僕も主人公と同世代で、バブルが終わった後の空虚感に自分と重なるものがあった」と話す。

 独特の雰囲気を持つ若手俳優を集めているが、特に宮崎の存在感が映画の空気を決めている。

 「宮崎さんは最初から希望していた。姉の恋人を奪う妹という嫌な役。しかし観客に嫌われてはいけない。微妙な存在感を出せるのは彼女しかいないと思ってました」

 宮崎は、前作「ラブドガン」ではトラウマを胸に秘め、感情を失った少女を好演した。宮崎は「今回は、感情がすぐ表に出るタイプの女の子。自分の中にはどちらの面もある。両方とも楽しんで演じてます」。

(2004/12/25)
[PR]
by yukiloveaoi | 2004-12-25 18:31 | ☆ 青い車 ☆
<< 「NANA」実写映画化-出演者... 『いぬのえいが』がやって来る ... >>